このサイトでは、うつ病や自律神経失調症といった心の病について、みなさんの知識を深めるお手伝いをします。
それぞれの病気は、どんな症状か、どういう方法で診断するのか、治療の方法は、どの病院へ行けばいいのか、そういったことを簡潔に記しています。
意識と無意識
古来、人間の心は心臓にあると考えられてきましたが、もちろんそれは間違いです。
心は脳にあります。
脳にある心は、意識と無意識に分かれています。
この無意識こそが心の病に大きく関係してくるのです。
たとえば、母親が死ねば普通だれもが悲しいものです。
しかし、何らかの屈折した関係が築かれていた場合には、死別反応も複雑になります。
また、スーパーウーマン症候群という病気があります。
意識的には、たいへんながんばり屋で、本人もそれに満足しているのですが、
ある時期が来ると、挫折するのです。
なぜなら、この人は、無意識の世界においては、本来がんばって生きたくなどないからです。
そんな自分の無意識に気づかずに生きているのです。
心の病は社会を映す鏡
うつ病にしても、拒食症や過食症といった摂食障害にしても、30年前にはほとんど存在しない病気でした。
いまはごく普通に見られる病気です。
私たちの心、とりわけ、私たちの無意識の世界は、無防備といってもいいほど、私たちを取り巻く社会から直接的な影響を受けているのです。
核家族化、(女)性差別、リストラ、少子化、犯罪の凶悪化、とますますストレス多き社会になっているのが現状です。
現代では、なにかしら心に不具合の起きない人の方が、むしろどこかヘンなのではないでしょうか。
なにより正直者で、感性豊かな繊細な心の持ち主だからこそ、傷むのです。
もっとも、そういう一面があるのは確かなのですが、
しかし、心の病というのは、さまざまな原因で起きるのもまた確かです。
このサイトでは、そんな心の病に向き合っていくためのお手伝いをしています。
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