神経症の分類
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(恐怖症)
恐怖症はさらに3つに大別されます。
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「社会恐怖症」
自分の家以外はどこへ出かけるのも怖いと感じます。
人前では食べることもなにか発言することも恐れます。
いつも誰かから見られているのではないか、とか
食べたものを人前で吐いてしまうのではないか、などという不安を持つ人もいます。
いつも誰かから批判されるのではないか、というふうに
いわゆる「自己評価」が低い人に多いようです。
あるいは、この病気にかかることで「自己評価」が低くなってしまうのかもしれませんが。
有名な対人恐怖症は、この「社会恐怖症」の代表例です。
治療には、支持的精神療法や認知行動療法などをおこないます。
薬物療法としては、抗不安薬や抗うつ薬を服用します。
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「広場恐怖症」
「広場」という名前から広い空間を連想しますが、そうではなく、
バスや電車などの乗り物に乗ることに強い不安を抱きます。
つまり、すぐに逃げ出せる「出口」がない、という点が不安の焦点なのです。
また、橋を渡ること、ひとり旅、店にはいること、行列に並ぶこと、こういったことに
強い不安を抱きます。
自分が倒れても誰ひとり助けてはくれないだろう、という思いを抱くのです。
治療には、抗不安薬や抗うつ薬の服用、
また、認知行動療法などが施されます。
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「特定恐怖症」
ある特定の対象にだけ恐怖を覚える障害です。
高所恐怖症、閉所恐怖症、尖端恐怖症などが有名ですが、
それ以外に、昆虫、暗闇、飛行機、動物、血液・外傷、注射などに恐怖を覚えます。
ひどいケースではパニック障害を引き起こすこともあります。
治療には、抗不安薬や抗うつ薬を服用します。
また、支持的精神療法、認知行動療法なども施されます。
一般的に、子供から20代までの障害ですが、
治療しないで放置すると、高齢になるまで続くケースもあります。
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(全般性不安障害)
健康、仕事、将来などのどれかひとつではなく全体に対して、
ああでもないこうでもないと不安を抱き、心配を重ね、
やがて、不安、緊張、集中力欠如などの状態になり、
肩が凝ったり頭痛がしたり、
さらには、めまい、震え、頻脈、口の渇きなどがおこって、
ほとんどコントロール不能のところまで行きます。
20代の女性に多い障害です。
治療は、抗うつ薬・抗不安薬を服用します。
また、精神療法なども行われます。
けっこう治療に時間がかかる障害です。
心療内科、精神科をはやくたずねること。
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(強迫神経症)
「強迫行為」と「強迫思考」の2つがあります。
「強迫行為」とは、たとえば、外出する際に何度も繰り返しガスの元栓を確認し、
いったん外へ出てから、不安になってまた家に引き返し、
元栓を確認し、また外出し、それでもまた不安になって家に戻る・・・・・・・
といった障害です。
この場合、本人は、馬鹿なことをやっているという自覚があるのです。
でも、やめられないのです。
他には、何度も手を洗わないと気がすまない、いったん風呂にはいると
いつまでも洗い続けてなかなか出てこない、
さらには、泥棒を恐れて外出できなくなる、などといったケースがあります。
もう一つの「強迫思考」は、
恐ろしいイメージとか、暴力的なシーンの映像とか、卑猥でいやらしい考え、
などといったある特定の思考やイメージが、頭から離れなくなる障害です。
たいへんな苦痛をともないます。
治療は、抗うつ薬・抗不安薬を服用します。
認知行動療法も効果があります。
早めに精神科などにかかれば、いずれ回復します。
※※※その他の神経症(パニック障害、PTSD、適応障害)は、それぞれのページをご覧ください)
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