みずぼうそうの原因
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みずぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルス)に初めて感染することによって起きます。
ヘルペスウイルスは、咳やくしゃみで飛散し、それを吸い込んだり、触れたりすることで、感染します。 |
みずぼうそうの症状
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感染後、2〜3週間後に発症します。
発熱し、かゆい発疹(ほっしん)が全身に広がります。
発疹は、赤→水ぶくれ(水疱)→中心に膿(うみ)を持つ膿胞(のうほう)→茶色のかさぶた、という経過をたどります。
最後のかさぶたになってしまえば、後はうつりません。
しかし、かさぶたになる前までは、うつります。 |
みずぼうそうの治療
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みずぼうそうは自然に治ります。
とくに治療法はありません。
ただし、生後1ヶ月未満の赤ちゃんや、免疫力の弱っている乳幼児などは、重症にならないよう、抗ウイルス薬を使うこともあります。
また、症状を和らげる処置として、
かゆみ・化膿を防ぐ塗り薬を使ったり、
鼻水などがある場合にアレルギーをおさえる薬を使ったり、
感染症を防ぐ飲み薬を用いたりすることもあります。
※※※近年は、アシクロビル(商品名ゾビラックス、アクチダス、ビゾクロスその他)という抗ヘルペスウイルス薬が用いられることが多くなりました。
この薬は、ウイルスそのものに作用する強力かつ有効な薬ですが、小児の服用には、まだ安全性が確立されていません。
あくまでも、医師の指示に従ってください。 |
注意点
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発熱がある場合、解熱鎮痛剤のアスピリンを服用すると、重い合併症を引き起こす場合があります。
必ず医師に相談しましょう。
とにかくかゆいので、ついかじってしまいがちです。
そこで、爪を短く切っておく必要があります(寝ているあいだにかくこともあるから)。
お風呂はOKですが、あたたまるとかゆみが増します。
だから、ぬるめのシャワーのほうがいいでしょう。
下着はまめに取り替えるように。
外出は控えめに(本人の合併症を防止するためと、他人へうつさないため、の両方の理由で)。
家族でタオルを共用してはいけません(うつります)。 |
赤ちゃん・子供とみずぼうそう(予防接種)
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みずぼうそうの予防接種は「任意接種」です。
「任意接種」とは、「勧奨接種」のように公費負担がなく、費用は自己負担になります。
受けるかどうかも親の判断に任せられます。
よく、みずぼうそうの予防接種は100%有効ではないから、自然にかかるに任せれはいいのでは、という声を耳にします。
100%有効ではない、つまり、接種を受けてもかかることがある、というのは事実です。
しかし、自然にかかった場合は、重症になることがあります。
予防接種をしておけば、かりにかかっても、軽症ですみます。
重症になると、肺炎や脳炎になることもあるのです。
なによりも、予防接種のおかげでかからずにすむ人の方が数は多いのです。
それと、予防接種をせずにお子さんがみずぼうそうにかかった場合、最低でも、1週間は保育園・幼稚園・小学校などを休まなければなりません。
そうなれば、共働き世帯などは、予想以上の負担になります。
というのも、みずぼうそうは指定感染症なので、
発疹が出た段階で、通園・通学は禁止になるからです。
ふたたび復学する場合にも、医師の許可をもとめる場合さえあるようです。
だから、予防接種は受けた方がいいでしょう。
なお、一度みずぼうそうに感染すると、生涯免疫を持った体になります。
しかし、体の中にはウイルス(ヘルペスウイルス)がずっと居座り続けていて、
老齢になり、体力が衰えたりしたところで、再度現れてくることがあります。
これが帯状疱疹(ヘルペス)です。 |
大人とみずぼうそう
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予防接種を受けずに大人になり、みずぼうそうにかかった場合、症状が重症化する傾向があります(予防接種を受けていれば、たとえ再発したとしても、軽症ですみます)。
だから、10代なかばくらいまでに感染しない人は、ワクチンを接種しておいた方が無難です。 |