生命保険/解約する際の注意点
生命保険を解約する際には、いくつかの注意点があります。
やむを得ず解約するときには、できるだけ契約を担当した人に申し出ないこと。
つぎの保険契約が成立してから、それから、いままでの保険を解約すること。
その他いくつかあります。
わたしは元保険代理店です。
<解約>されたときの気持ちは、皮膚感覚として、いまでもよみがえってきます。
つらいんです。
2,3日、ユウウツな気分が続きます。
代理店も外務員さんも、「手数料」で生計を立てています。
生命保険の「手数料」は、保険会社によって支払い方が異なるようです。
でも、おそらく、ほとんどの会社が、契約から2,3年以内で、
すべての「手数料」を支払ってしまうのではないでしょうか。
ということは、2,3年を経過した後の契約は、
<解約>されても、金銭的には痛みがないわけです。
反対に、2,3年以内の<解約>は、
それまで受け取った「手数料」を保険会社にバックしなければならないケースも出てきます。
こういう事情があるため、特に、契約間もない時点の<解約>は、
担当者から強烈な引き留め圧力がかかります(わたしはやりませんでしたよ、こんなこと。ほんとうに)
また、「手数料」をすべて受け取った後の契約であっても、
その後の更新とか転換などがありますから、
やはり、できることなら<解約>はして欲しくないのです。
まあ、当たり前ですけど。
そういうわけで、あなたがやむを得ず保険を<解約>する際は、
契約を担当した人のところへは行かないでください(笑)。
つまり、営業所はダメです。
営業所というのは、外務員さんたちの活動の拠点です。
圧力がかかります。
だから、ダメです。
本店、支店、支社。
こういうところへ直接出向いてください。
こういうところには、一般事務を担当する人とか、
一般的な契約管理を担当する人などがいるだけです。
とはいえ、あっさり<解約>に応じる保険会社はありません。
「もう一度、お考えになってはいかがでしょう?」くらいのことはいわれるでしょうね。
でも、あなたがほんとうに考えた末の結論であるなら、
きっぱりと意思表示してください。
それでも強行に押しとどめる会社はないはずです。
@保険証券
A保険証券にコピーしてある、契約時の印鑑
B契約時の印鑑を紛失した場合、実印と印鑑証明1通(印鑑証明を取る必要上、実印でなければなりません)
C身分を証明するもの(健康保険証、運転免許証、パスポートなど)
Dあなた(契約者)自身の銀行口座(銀行名、支店名、口座番号、名義人。この口座に、解約返戻金を振り込んでもらいます)
※※※解約する保険証券は、コピーをとっておいてください。
めったにありませんが、後日、トラブルになったときのためです。
解約手続き終了後、「確認書」のようなものを手渡されます。
これをなくさないように。
まず新しい契約が成立してから、それから、いままでの契約を「解約」すること
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<解約>にかんして、もう一つ大事なことがあります。
あなたが今の保険を<解約>したあと、その後は何も保険に入らないのであれば、
何もいうことはありません。
でも、通常、そういうことはないはずです。
新しい保険に加入すると思うのです。
その際、注意すべきなのは、
まず新しい保険契約が成立してから、成立を確認してから、
それから、今までの保険を<解約>するということ。
そうでないと、新しい保険に何か問題があり(告知書とか医師の診査など)、
契約が成立しなかった場合、
あなたは無保険状態になってしまうからです。
問題がすぐに解決すれば、無保険状態も短期間で済みます。
でも、もしも健康状態などに問題があって、他の保険会社にも拒絶されるような事態になれば、
あなたは、長期にわたって無保険状態になってしまうのです。
したがって、まず、新しい契約が成立するのを確認してください。
<解約>は、その後です。
※※※「契約の成立」とは、
具体的には、保険証券が到着したら、それでOKとお考えください。
もっとも、保険証券の到着は、厳密には、「責任開始日」とは異なります。
どうしても確実な日付を知りたいときは、
保険会社に電話し、しっかり確認を取ってください。
<解約>は、それからです。
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