| この時期の特徴 |
いよいよ妊娠後期です。
この時期になると、1日に数度お腹などに生理的な張りが出てきます。
夕方になると手足がむくんだり、足がつったり(こむらがえり)する症状が出てきます。
これらは多くの妊婦さんが経験することです。 |
| 母体のようす |
赤ちゃんの胎動を強く感じるようになります。
胎動のために不眠になることさえあります。
高血圧やタンパク尿などは妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の2大症状です。
十分な注意が必要です。
お腹の皮膚が短期間に伸びるため、妊娠線ができやすくなります。
正常な太りはもちろんいいのですが、過度に太ることで妊娠線が生じ、
そしていったんできた妊娠線はほぼ消えずに残ります。
血液量が増えます。
そのため貧血になりやすくなります。 |
| 赤ちゃんのようす |
外性器がはっきり識別できるようになるので、
超音波による男女の区別ができるようになります。
羊水は、この時期になるともう増えません。
いままで動き回っていた赤ちゃんも位置や姿勢が定まってきます。
ほとんどの赤ちゃんが頭を下に向ける体勢になります。
●妊娠30週の胎児
体重約1500グラム
身長約40センチ |
| 注意点 |
腰痛やこむらがえり(足のつり)はお腹が大きくなったことからくる血行不良も
原因の一つです。
マッサージ、入浴、体操、散歩などで血行をよくし、症状を和らげる工夫を
してください。
定期健診はこの時期2週間に1回になるのが普通です。
こまめに受診するように。 |